12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2021年10月1日(金)9:00

感染対策の徹底継続を/緊急宣言解除受け

「安心の日常取り戻そう」/座喜味市長


市民に感染対策の継続を呼び掛ける座喜味市長=30日、市役所

市民に感染対策の継続を呼び掛ける座喜味市長=30日、市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が10月1日から解除されることを受け、座喜味一幸市長は、行動制限などの協力に感謝するとともに、感染対策の継続を呼び掛けた。市役所で30日、会見を開いた座喜味市長は「市民一人一人の行動が感染再拡大を防ぎ、学校生活や社会生活、経済の回復に直結する。気を緩めることなく、感染対策を徹底しながら安心できる日常生活を取り戻そう」と強調した。

 緊急事態宣言は5月23日から始まり、4カ月以上も市民の行動が制限された。座喜味市長は「長期間にわたり感染防止対策のため、行動や営業の自粛等にご協力いただき、心から感謝申し上げる」と述べた。

 感染増加に転じないためには、今後もマスクの着用や手指消毒の徹底、密を避ける行動を心掛けるよう求めた。来島や島外への渡航の際には、ワクチン接種を済ませるか、PCR検査で事前に陰性を確認することを訴えた。

 飲食の機会は感染リスクが高いとして、同居家族やいつも一緒にいる人で行うことを促している。会食は感染症対策認証店を利用し、4人以下で2時間以内、1次会で終了するよう呼び掛けている。

 県は独自規制として10月1~31日の期間、営業時間短縮等を要請している。認証を受けた飲食店の営業は午後9時まで(認証店以外は午後8時)、酒類の提供は認証店が午後8時まで(同午後7時)。

 また、24日に投開票される市議会議員選挙については、「選挙活動等は感染対策を徹底しながら、密を避けるなど、人との接触に十分配慮しながら行うことをお願いしたい」と語った。

 緊急事態宣言中、臨時閉鎖となっていた観光施設は、1日から利用可能となる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!