12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
産業・経済
2011年3月15日(火)9:00

沖糖23日、宮糖27日/キビ搬入終了

宮古地区 4年連続30万㌧台は確実


各工場の製糖作業が終盤を迎えている=14日、宮古製糖城辺工場

各工場の製糖作業が終盤を迎えている=14日、宮古製糖城辺工場

 宮古本島にある製糖2工場の2010-11年産サトウキビ製糖操業が終盤に入った。サトウキビの搬入は沖縄製糖宮古工場が23日前後、宮古製糖城辺工場は最短で27日の終了を見込んでいる。ハーベスターによる機械刈り原料が多く残っており、今後の天候によっては終了日も前後する。


 13日現在の搬入状況をみると、沖糖には11万9107㌧、宮糖には9万4522㌧が搬入されている。

 品質は前期に比べて低下しているが、13日現在の平均の糖度は沖糖が14・53度、宮糖が13・94度。それぞれ操業開始当初より上昇している。1㌧当たりの農家平均手取額は沖糖が2万3176円、宮糖は2万2528円となっている。

 搬入終了期日は両工場とも「当面の予定」としているが、機械刈りを行う原料が多く残されているため、今後の天候次第では予定より2~3日ずれ込む可能性もある。

 伊良部、多良間を含めた宮古地区全体の今期生産量は33万2400㌧が見込まれ、4年連続の30万㌧台はほぼ確実となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!