12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2011年3月16日(水)9:00

義援金600万円を可決/多良間村議会が宮古市へ

 【多良間】多良間村議会(西平幹議長)は14日、東日本大震災で甚大な被害を受けた姉妹都市・岩手県宮古市への義援金600万円を計上した補正予算を可決した。同村は同日、役場に義援金受付窓口を開設。15日には、村民に義援金の協力を呼び掛ける文書の配布を各区長に依頼した。


 交通ルートが回復次第、下地昌明村長と西平議長が、見舞いに行く。栄養豊富な多良間特産の黒糖も早急に送付する。

 消防庁災害対策本部のまとめによると、15日午前11時30分現在の宮古市の被害は死者110人、行方不明1658人、重軽傷33人、火災6件に上っている。

 下地村長は「宮古市とは、30年以上前から大人や子どもが交流を続け、姉妹都市を締結している。悲惨な状況を知って、一刻も早く駆け付けたいが交通の関係で、思うに任せない。早急な復興を願っている」と話した。

 両市村の交流は、多良間村に漂着した商船の乗員を島民が看護し帰還させた史実をきっかけに始まった。姉妹都市は、1996年に締結された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!