12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政 産業・経済
2011年8月27日(土)9:00

キビ生産振興を要請/全糖労が仲井真知事に



比嘉部長(右)に要請書を手渡す砂川委員長(右から2人目)=26日、県庁農水部長室

比嘉部長(右)に要請書を手渡す砂川委員長(右から2人目)=26日、県庁農水部長室

 【那覇支社】全沖縄製糖労働組合(全糖労、砂川勝哉委員長)、フード連合沖縄地区協議会など、県内のサトウキビ生産に関わる労働組合の代表らが26日、県庁に仲井真弘多知事を訪ね、「砂糖制度の堅持および経営安定対策・さとうきび生産振興等の要請」を提出。比嘉俊昭県農水部長が要請書を受け取った。


 同要請では糖価調整法の安定的運用などについて、①TPP参加反対②同法の役割・機能を堅持した砂糖制度の堅持③甘しょ糖企業に対する政策支援④加糖調整品抑制策の強化―を要請し、また、サトウキビの生産振興については、①甘しょ糖企業の農務機能の発揮②病害虫防除対策の推進③含みつ糖振興―の計7項目について要請した。


 要請で砂川委員長は「県の基幹作物であるサトウキビがTPP参加によって脅かされることは必至。県からも関係機関に強く働き掛けてほしい」と要望した。
 比嘉県農水部長は「農家が安心してサトウキビ生産に取り組めるよう、県も引き続き国に対してTPPに参加しないよう反対していきたい」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!