12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント 社会・全般
2011年9月24日(土)9:00

沖縄就航50周年でセレモニー/ANA

歴代CA制服披露で盛況


鹿児島到着便の搭乗客全員に記念品が配られた23日、那覇空港ターミナル

鹿児島到着便の搭乗客全員に記念品が配られた23日、那覇空港ターミナル

 【那覇支社】全日本空輸(ANA、本社・東京、伊東信一郎社長)の沖縄就航50周年記念セレモニーが23日、那覇空港ターミナルビル内で催され、歓迎レセプションや歴代キャビンアテンダント(CA)の制服ファッションショーなどで同空港内は盛り上がった。


 同社は、沖縄が米軍統治下にあった1961年9月23日に鹿児島-那覇線を皮切りに沖縄就航を開始したことから、

左から古い順に整列する歴代CA制服姿のANAスタッフ

左から古い順に整列する歴代CA制服姿のANAスタッフ

歓迎レセプションは同日の鹿児島便到着を待ってスタートした。

 到着ゲートに記念横断幕を掲げ、ミス沖縄スカイブルーの當眞貴代さん、前谷哲郎沖縄支店長、濱田秀樹宮古支店長らANAスタッフが、到着客全員に「ちんすこう」やポストカード、リーフレットの入った記念品を配布した。家族14人で2泊3日の沖縄観光に訪れた末森幸一さん=鹿児島市=は「2回目の沖縄旅行だが、就航記念の便に乗れて感激した」と話した。

 記念セレモニーは会場を同空港内ウェルカムホールに移して行われた。主催者を代表し前谷沖縄支店長は「支えて頂いた県民、観光客の皆さまに感謝している。沖縄で空の万国津梁を実現したい」とあいさつした。

 ANAスタッフによる歴代CA制服ファッションショーが始まると、同ホールは黒山の人だかりができ、観光客らが携帯電話で撮影する様子などが見られた。戦後直後の制服から現在に至る9代目までの制服姿が同社の歴史と華やかさを物語った。宜野湾市出身で国際線CAも務める與那城真記さんが「沖縄便は故郷に帰ったようなハッピーフライト」と述べアピールした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!