12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2011年10月2日(日)9:00

下地庁舎、図書館機能果たさず/下地市長

宮古病院跡地への建設強調


 下地敏彦市長は新図書館建設で、宮古病院新築移転後の跡地での建設が延びた場合などに備え、選択肢として残していた下地庁舎が図書館としての機能を果たさないとした調査結果があったとし、建設は同病院跡地に予定通り進めていくことを強調した。


 下地市長は新図書館建設費に、合併した新市町村が手厚い財政優遇措置を受けられる「合併特例債」を充てる計画を示していた。しかし、宮古病院の新築移転計画に遅れが生じると、合併特例債適用期限である2015年度までに工事請負計画が締結できない可能性があるとして、下地庁舎の活用も選択肢として残していた。

 下地市長は「下地庁舎の2階部分は(構造上)本の重さに耐えられない。大幅に改築しなければならず、それよりも新しく造らなければいけない」と話した。

 合併特例債については総務省が9月20日に合併後10年間となっている発行期限を5年間延長し、15年間とする方針を決めた。下地市長は「これで特例債も活用できる」と述べた。

 下地市長によると、現宮古病院の土地は国有地などで、市は建設予定面積3000平方㍍の購入に向け国と調整を進めている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!