12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
産業・経済
2011年10月15日(土)9:00

野菜・果樹集荷場一つに集約/JAおきなわ

14年度供用開始目指す


 JAおきなわが進める宮古本島内の野菜・果樹集荷場集約計画は早ければ2013年度に代替集荷場の建設に入り、14年度の供用開始を目指していることが分かった。


 宮古本島内の集荷場は平良、城辺、上野、下地の4カ所にあり、これを1カ所にまとめる。伊良部大橋開通後の伊良部集荷場の併合も視野に入れる。

 集荷場の集約は、農家が負担している共同選別にかかる人件費を減らし、所得向上に結び付く。

 メリットにはほかに規格・品質統一の徹底や現在、4カ所を回って集荷している流通コストの軽減を挙げる。

 新集荷場は新しく導入するゴーヤーの選別機が特徴的な設備。年間に400~500㌧入荷するゴーヤーの選別費を大きく減らせる。

 同計画については、宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会の真壁恵修会長が今月5日の「市長と語る会」で支援を要請。市長は全面的なバックアップを明言した。

 現在JAは新集荷場の規模や事業費などについて、県や市と調整している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!