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教育・文化
2011年12月2日(金)9:00

セレブラム宮古島校が3位/速読甲子園団体戦

九州・沖縄ブロックで健闘


「速読甲子園」で上位入賞した子どもたち。前列の左から狩俣英寿君、中村勇登君、後列の左から宮城周子さん、上地菜々美さん=11月30日、脳力開発型予備校セレブラム

「速読甲子園」で上位入賞した子どもたち。前列の左から狩俣英寿君、中村勇登君、後列の左から宮城周子さん、上地菜々美さん=11月30日、脳力開発型予備校セレブラム

 日本速脳速読協会が主催する第7回全国速読・速解力コンテスト「速読甲子園2011」で、脳力開発型予備校セレブラム宮古島校が九州・沖縄ブロックの団体で3位に入賞した。個人戦においても宮古高校3年の宮城周子さんが高校生部門で全国206位、社会人の与座篤さんが一般部門で17位と健闘した。


 速読甲子園は、毎年10月末から11月中旬にかけて行われる。全国の速読受講生がオンライン上で示される問題に答え、速く、正確に読む技術を競う。今大会には全国940教室から5709人が参加し、個人戦と団体戦で競い合った。

 団体戦は、各出場校受講者の上位5人の成績で競うもので、セレブラム宮古島校は1回戦から順当に勝ち進み、最終的に九州・沖縄ブロックの3位に入った。

 団体戦でも活躍した宮城さんは「入賞はとてもうれしいけど、もっと上を目指したい」と喜びの一方で高い向上心を示した。宮城さんが速読を始めたのは今年8月。「国語の授業などで長文を読むのが苦手だったけど今は苦にならない」と速読の成果を話した。

 東小学校6年の狩俣英寿君は「もっと順位を上げてみたい」と意欲満々。「速読が楽しい。本を速く読めるし、好きなサッカーのプレーの判断も速くできるようになった」と話した。


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