12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント
2012年2月5日(日)9:00

渡真利さんのゴーヤー 農水大臣賞/花と食のフェス開幕

「地産地消」テーマに


「てぃだサンサン食べたらがんじゅう沖縄産」をキャッチフレーズに開幕したフェスティバル=4日、那覇市、奥武山総合運動公園内

「てぃだサンサン食べたらがんじゅう沖縄産」をキャッチフレーズに開幕したフェスティバル=4日、那覇市、奥武山総合運動公園内

 【那覇支社】県内で生産された新鮮で良質な農林水産物や加工食品を広く県内外に紹介する「おきなわ花と食のフェスティバル2012」(主催・同推進本部)が4日、那覇市の奥武山運動公園で開幕した。地産地消をテーマに、「てぃだサンサン食べたらがんじゅう沖縄産」をキャッチフレーズにして、きょう5日までの2日間、会場内では各種コンテストの受賞作品の展示や食に関するイベントなどが催されている。 園芸作物野菜品評会では、宮古島市の渡真利兼さんのゴーヤー(宮古方言名・ゴーラ)が農林水産大臣賞を受賞。作品展示が行われている県立武道館アリーナ棟では渡真利さんの作品のほか、宮古から出品され受賞した多くの園芸作物が展示された。また、同日は「沖縄ふるさと百選」「11年度県農林漁業賞」の表彰式などが行われた。


 仲井真弘多知事、高嶺善伸県議会議長、槌谷裕司沖縄総合事務局長、同フェス推進本部長を務める砂川博紀JAおきなわ理事長ら関係者のテープカットで幕を開けた会場には早朝から多くの来場者が各種展示コーナーやイベント会場を回ってフェスティバルを楽しんでいた。

 安全安心な県産農水物の販路拡大につながる同フェスティバルでは屋内会場の県立武道館アリーナ棟で、花き、野菜、果樹品評会の優秀作品を常設展示。関係者らは同会場を訪れ、つぶさに県産優秀農作物を見学した。品評会の表彰式は5日に行われる。宮古地区の特別賞受賞者と受賞団体は次の通り。(敬称略)

【野菜品評会部門】農林水産大臣賞=渡真利兼(ゴーヤー)▽県農林水産部長賞=平良みふね(トウガン)

【沖縄ブランド化貢献部門】県農林水産部長賞=JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会ゴーヤー専門部会(ゴーヤー)

【県拠点産地優良生産農家表彰】県農林水産部長賞=伊志嶺一之(ゴーヤー)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!