「歌う喜び誇らしく」

美しいハーモニーで団歌をお披露目した定期演奏会＝４日、マティダ市民劇場

　みやこ少年少女合唱団（宮国貴子団長）の第34回定期演奏会が４日、マティダ市民劇場で開催された。

　オープニングではこのほど完成した同合唱団の団歌がお披露目された。73人の団員たちが美しいハーモニーで歌い上げると会場から大きな拍手が起こった。

　作詞作曲を担当した佐渡山力さんは「完成した団歌を皆さんの美しい歌声で聴いて良い作品になったと思った。これからもこの団歌を大切に歌い続けてほしい」と述べた。

　定期演奏会の第１部は「ハーモニーの絆」として今日から明日へ、はじめの一歩、未来へのステップなどを歌い上げた。

　第２部は「ミュージックカーニバル」のテーマで、マル・マル・モリ・モリ、一粒の種などを歌い、第３部では「１００万回生きたねこ」の合唱ミュージカルが行われた。

　そのほか、１年間の思い出を振りかえるスライドショーが行われたほか、卒業する７人に「卒団証」が授与された。