12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2012年3月20日(火)9:00

1頭平均41万560円/肉用牛3月競り

今年度1番の高値


 JAおきなわ宮古家畜市場の2012年3月の肉用牛競りが、19日開かれた。11年度最後の競りは、子牛1頭平均41万560円と、年度1番の高値。農家らは、高値に明るい表情を見せた。


 購買者やJAの関係者らは、全国的な子牛不足や円安・株高傾向、震災特需、回復の兆しを見せはじめた枝肉相場などが好材料になったのではと、分析した。

 今後については「4、5月までに上場される子牛は、需要旺盛期の来年末に出荷されるので、高値が続く可能性が高い」と見通した。

 JAおきなわ宮古地区畜産振興センター畜産部のまとめによると、子牛は520頭上場され、全頭競り落とされた。

 1頭平均価格は、前月比7147円上げた。総販売金額は2億1349万円、総販売体重が13万4068㌔。平均キロ単価は1592円(前月比48円高)となった。

 性別の1頭平均は去勢が前月比6979円高の44万490円、雌が同比1万9249円高の37万6177円と雌の上げ幅が大きかった。JAは雌を買い求める購買者が多く、引き合いが強かったと話している。

 1頭当たり最高は63万7350円(雌)、最低は5万5650円(去勢)だった。

 去勢1頭の体重区分別価格は「300~349㌔」が最も高く47万5453円、「250~299㌔」の45万786円が続いた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!