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教育・文化 社会・全般
2010年8月10日(火)17:24

「互いの国知ることできた」/JICA国際交流 研修員と高校生が交流

ワークショップで交流を深める参加者ら

ワークショップで交流を深める参加者ら

来島中のJICA研修員と地元高校生との国際交流会(主催・JICA沖縄国際センター)が8日、市役所城辺庁舎などで行われた。高校生約30人が参加し、ワークショップで互いの暮らしを紹介したり、理想の島を製作したりして交流を深めた。

 
 研修員はサモアやトンガなど南太平洋8カ国の12人。宮古には水道事業運営や水資源保全管理を学ぶため来島している。
 ワークショップでは、6グループに分かれて活動した。島の生活について付せん紙に記し、それを基に理想の島を製作。互いの島の長所が合わさった「美ぎ島」を描いた。
 

 
 午前は新城海岸でサンゴ礁観察やシーカヤックを体験した。
 與那覇千絵さん(宮高3年)は「英単語やジェスチャーを交えて一生懸命伝えた。互いの国のことを知ることができた。参加して良かった」と話した。

 
 研修員のアリントン・ロバートさんは「とても良い人ばかりで親しみを感じた。楽しく過ごせた。もう少し時間がほしい」と述べた。


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