02/04
2026
Wed
旧暦:12月16日 先負 戊 
産業・経済
2012年5月8日(火)9:00

前年比3割減の7億2000万円/2010年宮古の漁獲高

10年前の半分以下に/担い手育成喫緊の課題


宮古の総漁獲高は年々、減少傾向にある(資料写真)

宮古の総漁獲高は年々、減少傾向にある(資料写真)

 県宮古事務所が発行した2011年度版の宮古概観などによると、宮古地区の2010年の総漁獲高は7億1900万円で、前年の10億4000万円と比べ、3億2100万円(30.9%)の大幅減となった。10年前の2000年に16億9000万円もあった総漁獲高は減少傾向をたどり、現在は当時の半分以下に減った。


 県農林水産整備課漁港水産班は減少の理由に①漁業者の高齢化に伴う漁業離れと漁船数の減少②魚価の低迷-などを挙げた。10年の漁船数は545隻(宮古島市512隻、多良間村33隻)と、02年(8年前)の849隻と比べ、64%に減った。担い手の育成が、漁業再生に向けて喫緊の課題としている。

 宮古の水産業は沖合では浮き魚礁を利用したパヤオ漁業、カツオ一本釣り、底魚一本釣り、沿岸ではタカサゴ(グルクン)類を中心とした追い込み網、銛突き漁、モズク、クルマエビの養殖などが行われている。

 漁業種別漁獲高は、魚類が最も多く3億2400万円(前年比3億1300万円減)。次いでソデイカなどの水産動物が3200万円(同比400万円減)、海草類1200万円(同600万円増)、貝類の1000万円(同400万円増)が続いた。養殖業はクルマエビが2億3100万円(同1100万円減)、モズクが7300万円(同700万円減)だった。

 魚種別の漁獲高はマグロ類の1億2800万円が最も多い。カツオ類の3900万円、ブダイ類2800万円、マチ類2400万円、ハタ類の2100万円などが続いた。

 総漁獲量は1585㌧で、前年の2665㌧より1080㌧(40.5%)減少した。減少の主要因にカツオが144㌧と前年と比べて288㌧減少したことや、養殖モズクが595㌧(同比349㌧減)となったことを挙げている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!