12/14
2025
Sun
旧暦:10月24日 先負 丙 
教育・文化 環境・エコ
2012年5月26日(土)8:59

書道パフォーマンスで「絆」/高校生島サミット

宮高で体験交流/日本の武道や文化紹介


交流会で「絆」の文字を大書した書道部のパフォーマンス=25日、宮高体育館

交流会で「絆」の文字を大書した書道部のパフォーマンス=25日、宮高体育館

 高校生太平洋・島サミットに参加している国内外の高校生と宮古高校の生徒たちの体験交流会が25日、同校体育館で行われた。柔道や剣道、書道など日本の武道や文化を紹介、体験させたりして、同世代の生徒同士で相互理解を深めた。


 全校生徒の手拍子と同校吹奏楽部の演奏で迎えた後、同校の川満健校長が「国際理解を学校の方針として掲げており、今回の交流はとても良い機会。互いの自然や文化を学び相互理解を深めていこう」と歓迎のあいさつを行った。

 生徒を代表して、島サミット実行委員長の根間優美さん(3年)が「皆さんと会えてとてもうれしい。良い思い出をつくりましょう」と呼び掛けた。

 舞台では授業風景や部活動、学校行事の様子などを大型スクリーンで紹介。柔道部や剣道部は技のかけ方や試合を披露し、礼儀作法や精神面も磨く日本の武道を海外から参加した高校生たちにアピールした。

 書道部は、4人でチームを組み、曲に合わせて大きな紙に「絆」の文字を書き上げ、人と人との結び付きを訴えながら今回の交流会の意義を強調した。

 参加者たちはこの後、柔道、剣道、書道、料理に分かれて体験学習をしたほか、全員で記念植樹を行い交流を深めた。

 オーストラリアから参加のダーフィー・マラムフィー君(17)は「とても素晴らしいパフォーマンスだった。みんなが努力して披露してくれたのが感じられた。討論や首脳への提言などで緊張したが、ここではリラックスできた」と笑顔だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!