12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2012年6月9日(土)9:00

飲酒運転検挙46件/6月現在宮古/3日に1件の割合

適量飲酒に認識低く「二日酔い運転」43%

 宮古島署管内で今年6月6日までに交通三悪の一つ飲酒運転(酒気帯び、酒酔い)で検挙されたのは46件となり、前年同時期の33件に比べ13件増加し、ほぼ3日に1件の割合で検挙されていることが同署のまとめで分かった。「二日酔い運転」が20件と全体の43%を占め、適量飲酒に対する認識の低さが浮き彫りになった。



 同署では、節度ある飲酒を呼び掛けるとともに、関係機関と連携し飲酒運転根絶の機運高揚へ取り締まりを強化する方針。


 午前6時~同10時の出勤時間帯の検挙件数が20件となり、前年同時期の3件を大幅に上回った。


 同署ではこの時間帯の検挙を、体内にまだ分解されていないアルコールが残っている、いわゆる「二日酔い運転」と見ている。


 アルコールが体内に留まる時間は人それぞれだが、目安としては500㍉㍑の缶ビール1本では4時間、2本では8時間などといわれている。


 同署では「『一晩寝たら大丈夫』という考えは間違い。飲酒運転は重大事故につながる。常に翌日の事を考えて、飲み過ぎない程度にするという生活習慣を確立してほしい」と訴えている。


 検挙件数はそのほか、交通三悪の無免許運転は23件(昨年同時期25件)、速度違反は4件(同6件)と減少している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!