12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2012年6月10日(日)9:00

幼虫の大量発生防げ/街路樹ホウオウボクの枝伐採

県土木事務所



ホウオウボククチバの幼虫駆除のためホウオウボクの枝を伐採する職員=8日、平良城辺線

ホウオウボククチバの幼虫駆除のためホウオウボクの枝を伐採する職員=8日、平良城辺線

 県宮古土木事務所は8日、「ホウオウボククチバ」と見られるガの幼虫の大量発生を防ごうと、県道78号線(平良城辺線)に植えられた街路樹ホウオウボクの枝を伐採した。同所維持管理班の職員が電動のこぎりを使い、幼虫が潜んでいると思われる枝を一本一本切り落とした。



 幼虫は、餌となるホウオウボクの葉を食べて成長する。人体への直接的な害はないが、枝から落ちて人の体にまとわりついたり、民家や店舗内に入ったりする被害が見られる。


 また、幼虫のふんや、幼虫を餌にして集まるスズメのふんが周辺の環境衛生を悪化させる恐れがある。


 同所によると、今週初めごろに約2㌢の幼虫が確認された。昨年は6月から7月にかけて大量発生したことから、今回は大量発生前の早期予防に乗り出した。


 県管理の約250本のホウオウボクが対象。作業は2週間行われる予定。


 景観や樹木に配慮し、切り過ぎないよう緑は多少残して伐採しているという。


 歩行者や周辺への安全面を考慮して薬剤は使用しない。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!