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教育・文化 環境・エコ
2010年7月28日(水)17:47

「サンゴに感動、また来たい」/地域住民が盛大に歓迎

自己紹介で宮古島の感想などを語る交流団のメンバーたち
自己紹介で宮古島の感想などを語る交流団のメンバーたち

狩俣で交流会/手作り料理、余興楽しむ
 宮古島市と交流都市である北海道室蘭市からの「宮古島体験学習交流団」が24日から3泊4日の来島していて、宮古滞在最後の夜となる26日には狩俣集落センターで全体交流会が開かれ、狩俣や池間の地域住民らが一行を盛大に歓迎した。
 

 今回、来島しているのは、これまでも池間小学校や狩俣小学校が交流を行っている室蘭市の民間グループ・エメラルドの会の役員2人、室蘭市職員2人、喜門岱(きもんだい)小学校の6年生6人と引率教諭3人の計13人。滞在中、伊良部島と宮古本島の観光やシーカヤック、シュノーケリング体験などを行ってきた。

 
 全体交流会には交流団の一行のほか、宮古からは下地敏彦市長や観光協会のメンバー、池間、狩俣両小学校の生徒や教諭、PTAらが参加。交流会のために、PTAの母親たちは手作りで料理を準備した。

 
 下地市長は喜門岱小学校の児童たちに「君たちが大きくなったとき、また来てみたいと思ったら、ぜひ来て、今回友達になった子を訪ねてみると楽しいと思う」と語った。

 
 交流団の団長でエメラルド会の板林知事務局長は「子どもたちはきれいな海を見ることができ、感動したと思う。帰ったら今回のことを(室蘭の)みんなに伝え、今後も長く交流を続けていきたい」との思いを示した。
 

 交流団のメンバー全員が自己紹介のためステージに登場すると、喜門岱小学校の児童たちは「シュノーケリングで熱帯魚やサンゴ礁のある美しい海を見ることができ感動した。また来たいです」など感想を語った。

 
 同日に誕生日を迎えた喜門岱小学校の上渡秀一教諭にバースデーケーキがプレゼントされるサプライズもあったほか、ステージではさまざまな余興が披露され、交流団を歓迎するとともに、末永く交流が続くことを願った。


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