短冊に願い、JTA七夕まつり/宮古空港
きょうは七夕-。日本トランスオーシャン航空(JTA)は6日、宮古空港中央ホールに笹飾りを設置し、七夕まつりセレモニーを行った。セレモニーには、あさひっ子保育園(仲間育子園長)の園児ら12人が参加「バレー、野球選手になりたい」「健康で元気になれますように」などの願い事が書かれた短冊を笹竹に飾り付けた。JTAの七夕まつりは県内6空港で行われており、今年で30回目となる。
セレモニーでは園児たちが、宮古空港に到着した観光客らが見守る中、七夕の歌やかわいい踊りを披露した。
JTA宮古支社の大城善信支社長は「七夕は織姫と彦星が年に1度だけ再会できる日。皆さんの願い事もかなう日とされているので、短冊を笹竹につけて、願いがかなうよう一生懸命お願いしましょう」と園児たちに呼び掛けた。
JTAは島内各団体から託された短冊を来月8日に、仙台(宮城県)の大崎八幡宮に奉納する。14日までにJTA宮古空港に届けられた短冊は、無償輸送でJTAが仙台まで運び奉納する。
問い合わせはJTA宮古空港(電話0980・73・0059。担当・久貝真一郎さん)。