12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2012年8月11日(土)9:00

第1期抽選に106人/太陽光発電補助

設置希望者の多さ鮮明


 2012年度住宅用太陽光発電システム設置補助金交付事業の第1期抽選会が10日、市役所平良庁舎で開かれた。第1期の予算総額500万円、上限10万円という最少で50件となる補助金交付枠に、約2倍となる106人が参加。太陽光発電の導入を希望する市民の多さが改めて明らかになった。第2期の補助申請受付は10月を予定している。


 市による住宅用太陽光発電システム設置補助金交付事業が始まったのは10年度から。今年度は予算を、10円ずつ充当し、補助額を1㌔㍗当たり3万円、上限は10万円と設定。第1期分の申請は7月2日から同31日まで受け付け。申請件数は113件だった。

 抽選会は、受け付け時に抽選を行う順番を決めるくじを引き、その番号順に補助金交付の抽選くじを引いた。抽選前には、エコアイランド推進課の職員が、今年度の補助金交付事業の概要や、今回の抽選でもれた人は第2期にも申請ができることなどを説明した。

 補助交付決定者には2週間以内に文書で通知される。

 抽選会に参加した主婦(平良)は「家をオール電化にしたいとの思いもあり、太陽光発電を設置しようと思っている。エコなところも良い。補助があるのは経済的にとても助かる」と語った。

 エコアイランド推進課の大金修一課長は「(再生可能エネルギーの)全量買取制度スタートなど経済的理由だけでなく、環境や防災の観点からも太陽光への意識の高まりを感じる」との考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!