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教育・文化
2012年9月27日(木)9:00

少年の主張県大会で優秀賞

砂川さん(福嶺3年)「素直にうれしい」


感銘を受けた物語「ハチドリのひとしずく」を掲げ、表現豊かに発表を行った砂川さん=26日、豊見城市中央公民館

感銘を受けた物語「ハチドリのひとしずく」を掲げ、表現豊かに発表を行った砂川さん=26日、豊見城市中央公民館

 【那覇支社】県青少年育成県民会議(大城光代会長)主催の第34回「県少年の主張大会」が26日、豊見城市中央公民館で開催され、宮古地区を代表して出場した砂川優莉奈さん(福嶺中3年)が優秀賞に輝いた。砂川さんは「今、私にできること」と題して発表。宮古地区大会で最優秀を射止め県大会に挑んだ。




 大会には県下6地区(国頭、中頭、島尻、那覇、宮古、八重山)の代表12人が出場。各地区の代表は、自らの経験を通して得た思いや考えなどを中学生らしい発表に込めた。


 砂川さんは「ハチドリのひとしずく」という物語に込められたメッセージから学び得たことや、学校で行われた教育講演会に講師として招かれた地域の先輩に感銘を受けて、ボランティア活動に取り組んだ経験を通して「ひとしずくを運ぶ人間に成長できるよう、私にできることを育てていきたい」と思いを込めて発表した。


 砂川さんは「最優秀を目指していたので少し残念だが、素直にうれしい。表現のメリハリがうまく出せなかったので90点の出来。これからも自分にできることは積極的に挑戦したい」と抱負を述べた。


 最優秀には「本当の平和」と題して発表したインマン・セイラさん(糸満市、兼城中3年)が選ばれた。


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