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産業・経済 社会・全般
2010年7月2日(金)13:54

30日を17日に繰り上げ/総体開催で船便調整つかず

肉用牛競り市
 JAおきなわ宮古地区本部は、宮崎県で発生した口蹄疫の影響で2カ月間開催を中止していた競り市を今月8日と30日に再開を予定していたが、2回目の競りを30日から17日に前倒しした。30日から開催される高校総体男子バレーボール競技のため、航空券、宿泊設備の確保や運搬する船便の調整がつかないため繰り上げた。
 
 2回目の競り市を前倒ししたことにより、30日開催で航空券などの手配をすでに済ませていた購買者は変更を余儀なくされ、キャンセル料などが発生している。同本部の砂川辰夫畜産部長は「苦しんでいる農家のためにも、17日に開催予定の競り市に参加する購買者にも交通費などの補助を実施してほしい」と強く訴えている。
 
 下地敏彦市長は「初めて聞いたが対応は考えたい」と話した。本紙の取材に答えた。
 
 8日の競り市には中止になった5、6月に上場されるはずだった762頭の搬入が予定されている。同本部では当日搬入は混雑が予想されるため、前日搬入への協力を農家に呼び掛けている。
 
 市場入り口には運搬車両や牛を噴霧消毒するための設備がすでに備えられており、市場内の畜舎には前日搬入に備えて餌槽の設置も完了していることから砂川部長は「前の日に搬入することで農家の畜舎も少しは広く使える。防疫も万全なので協力してほしい」と話した。
 
 競り市当日には市場内の駐車場にも消石灰を全面に撒くなど防疫体制をさらに徹底するという。


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