12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
教育・文化 社会・全般
2010年6月23日(水)15:55

「身近なところをきれいに」/掃除に学ぶ会 

掃除に学ぶ会が手作りのごみ袋設置台を寄贈した

掃除に学ぶ会が手作りのごみ袋設置台を寄贈した

南小にごみ袋設置台を寄贈
 宮古島掃除に学ぶ会(佐和田功代表世話人)は22日、南小学校に、手作りの「ごみ袋設置台」を寄贈した。佐和田世話人は「身近なところからきれいにすることで宮古島全体、地球全体の環境を守ることにつながる。ぜひ利用して」と呼び掛けた。


 
 同校は児童会の栽培委員の提案で、全校児童579人が道路に落ちているごみを一つ拾って登校する「クリーンエコ作戦」を展開している。
 
 贈呈式には全校児童が出席。「これからも学校や地域をきれいにするため、進んでごみを拾っていきます」と環境美化活動に決意を示した。

 
 田場秀樹校長は「身近なところをきれいにする活動が宮古島全体に広がっていく。きれいな街づくりを目指していきましょう」とあいさつした。
 
 ごみ袋設置台には「わたしたちの街をきれいにしましょう」「一日一個で未来が変わる」とエコ作戦の理念を表記。燃やせるごみと資源ごみに分別できるようにした。四隅の突出したピンに、ごみ袋を掛ければごみ箱に早変わり。一目でごみの量が分かるように工夫した。
 同校ではさっそく正門を入ったピロティに設置した。
 
 宮古島掃除に学ぶ会は、トイレを中心に掃除を行うことで、自分自身と向き合いながら心も磨くという目的で各学校などで活動を展開している。南小の活動を耳にした同会が「われわれの目的と合致する」として今回、寄贈を思い立ったという。
 
 同会では、この設置台を要望がある学校に寄贈する。連絡先は同会事務局(電話76・6070、パラダイスプラン内)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!