12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化 環境・エコ
2010年6月7日(月)19:13

島の環境、自然、生物学ぶ/30人の親子が自然散策

30人の親子連れ参加し、大野山林内の生き物たちを観察した

30人の親子連れ参加し、大野山林内の生き物たちを観察した

 県立宮古青少年の家主催事業の「大野山林自然散策」が6日、大野山林内で行われ、参加した約30人の親子連れらが山林に住む生き物や植物のほか、不法投棄ごみ、外来種問題などについても学んだ。 
 散策前の説明では小浜百冶所長が「大野山林にはいろいろな野鳥やチョウ、小動物が生息している。生き物たちが出す鳴き声や物音のなども耳を澄まして聞いてほしい」と述べた。
 
 また、最近は心ない飼い主により捨てられたクジャクや、グッピーなどの外来種が増えていることや犬、猫が山林内にいることも説明し、ペットを飼うときには責任を持って飼うことも呼び掛けた。
 
 散策前に山林内の生き物について、宮古総合実業高校の城間恒宏教諭が写真で紹介。
 
 城間教諭は、宮古島にしかいないミヤコサワガニや県内では宮古にのみ生息するヒキガエルのミヤコヒキガエルなどの生態について説明した。
 
 参加者たちは、双眼鏡や図鑑を手に山林内で聞こえる野鳥の鳴き声を聞いて、城間教諭らの説明を受けながら、自分たちの身近な自然で命の営みを行っている生き物たちの世界を楽しみながら観察した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!