12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
スポーツ
2013年1月29日(火)9:00

プロの技すごい/横浜FC

ミニゲームで交流/サッカー教室に90人参加


ミニゲームでボールをキープする中里選手からボールを奪おうと追いかける子どもたち=27日、前福多目的運動公園

ミニゲームでボールをキープする中里選手からボールを奪おうと追いかける子どもたち=27日、前福多目的運動公園

 宮古島でキャンプを行っているサッカーJリーグ2部の横浜FCによる少年サッカー教室が27日、前福多目的運動場で開かれた。宮古島の小学生チームに所属する3年生以下の子どもたち約90人が参加。トッププロから直接指導を受けるとともにプレーを通じて交流も深めた。


 教室では、ミッドフィルダーの中里崇宏、ペ・フミン、小野瀬康介、フォワードの青木翔大、ディフェンダーの野上結貴、ゴールキーパーの渋谷飛翔の6選手と増田功作コーチらコーチ陣が指導を担当した。

 こどもたちは選手、コーチらとともに、手に持ったボールをほかの人にたたき落とされないように走り回るなどのゲームで体を温めた。

 この後、2人1組となり、足でボールをコントロールしながら、相手が持つボールを自分のボールにぶつけられないようキープする練習や、1対1でボールを奪い合う練習、8チームに分かれてのミニゲームなどを行った。

 ミニゲームにも選手、コーチが参加。選手がボールを持つと、敵チームの子どもたちは、何とかプロ選手からボールを奪おうと、懸命に追いかけていった。

 教室の途中、中里選手と小野瀬選手、増田コーチがボールを地面に落とさないようにキックやヘディングなどでキープするリフティングの個人技を見せたり、野上、フミン、青木の3選手は地面にボールをバウンドさせないダイレクトキックとヘディングでパス回しを続けるテクニックを披露。渋谷選手はセンターサークルからボールを投げてゴールに届かせる肩の強さを見せ、子どもたちを驚かせた。

 練習終了後、増田コーチはミニゲームを見た感想として「来たボールをそのままポーンと蹴ってしまうのではなく、1回止めてから蹴るようにして」などと呼び掛けた。

 最後は選手と子どもたち全員で記念撮影を行ったほか、チームから子どもたちにチームキャラクター「フリ丸」のグッズがプレゼントされた。

 参加した佐久田太陽君(北小3年)は「すごく楽しかった。試合形式の練習がいちばん楽しかった。プロの選手が見せてくれたリフティングの技はすごいと思った」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!