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環境・エコ 産業・経済
2010年6月2日(水)21:17

石垣で口蹄疫の症状に似た牛/県が陰性と発表

対策本部を設置したことを発表する下地市長、長濱副市長、平良農水部長

対策本部を設置したことを発表する下地市長、長濱副市長、平良農水部長

宮古島市、対策本部設置
 石垣市で5月31日、口蹄(こうてい)疫の症状に似た牛1頭が確認されたが県が1日午後9時すぎ、記者会見を開き陰性と発表した。宮古島市では緊急に対策本部を設置するなど一時緊張が走った。

 
 
 
関係機関に一時緊張走る
 県などから陰性との報告を受け会見した下地敏彦市長は「一安心だが、口蹄疫が発生しないという保証はない。今後とも県やJA、生産農家と連携し対策を強化していきたい」と述べた。
 
 感染が疑われた牛はよだれのほか、微熱が確認されため、東京の研究所で遺伝子検査を行っていた。
 
 県によると、農家から連絡があったのは31日午後2時15分。八重山家畜保健衛生所が対応し、農場から半径1㌔以内区域を消毒した。
 
 1日、県庁内で記者会見した比嘉俊昭農林水産部長は「今回は陰性だったが、(万が一に備え)今後とも防疫体制はしっかり取っていきたい」と述べた。
 
 市は石垣市内で口蹄(こうてい)疫とみられる症状がある牛1頭が見つかったことを受け1日午後5時、下地市長を本部長に市の部長級で構成する「宮古島市口蹄疫対策本部」を設置。第1回の対策会議を開いた。
 
 同日午後9時25分ごろ、県や中山義隆石垣市長からの電話で「陰性」との報告を受けた下地市長は市役所平良庁舎で長濱政治副市長、平良哲則農林水産部長と記者会見し、今後とも県やJA、畜産農家などと連携を密にして口蹄疫対策を強化していくことを強調。生産農家には、防疫体制の強化などの協力を呼び掛けた。対策本部は口蹄疫による危機が解消されたと認められるまでは継続する。
 
 宮古島では獣医師や人工受精師が各畜舎を巡回し、牛の症状を確認している。市によれば5月31日現在で、口蹄疫の症状に似た牛は見られないという。


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