10/27
2024
Sun
旧暦:9月24日 友引 癸 
スポーツ
2013年2月24日(日)9:00

宮國椋丞が初登板/プロ野球オープン戦

地元ファンの前で力投



宮古からも大勢の親戚らが駆けつけて声援を送った=23日、那覇市、沖縄セルラースタジアム那覇

宮古からも大勢の親戚らが駆けつけて声援を送った=23日、那覇市、沖縄セルラースタジアム那覇

 【那覇支社】プロ野球の2013オープン戦巨人対広島戦で先発登板した宮國椋丞投手(両親が宮古出身)は23日、試合終了後、記者会見に臨んだ。



 宮國投手は「ゼロに抑えることができたが、思った通りのピッチングではなかった。コントロールとか制球、投球バランスが悪かった」と述べ、「今日のテーマはゼロに抑えることだけを考えていた。目標は達成できたが納得のいくピッチングができなかったので、自己評価は40点か50点の出来」と述べた。


 また「2年連続のオープン戦開幕投手として緊張はしたが、地元で出させてもらえたのが非常に嬉しかった」と述べた。


 応援スタンドで息子の勇姿を見守っていた父、透さんは「落ち着いて投げていたと思う。下半身も去年よりどっしりしていて球に威力が出てきたなと感じた。今年はけがなく一年間をやり通せる体力を付けてほしい。無事に一年を通せば2桁もいけると思う」と話した。


 また母、優子さんは「キャンプ期間中は、練習に専念できるように家にも呼ばないし宿泊先にも訪ねていない。けがをしないで、本人が言うように開幕1軍目指して頑張ってほしい」と述べた。


 宮國を指導した上原忠糸満高野球部監督は「ストレートがすごく速くなっていて、去年よりもピッチャーとして数段ランクアップしている。落ち着いて堂々とした風格も出てきて、たくましさを感じた。今年は急がず地にしっかり足を付けてじっくりやってほしい」とコメントした。


 沖縄セルラースタジアム那覇には糸満高野球部員61人もスタンドから応援。宮古からも親戚ら約30人も応援に駆け付けたほか、在沖上区郷友会から約70人が宮國のオープン戦初登板を応援した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!