12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2013年4月14日(日)9:00

効率的運営に期待/サシバリンクス伊良部

指定管理制度導入/市長「健康増進で利用を」


リニューアルを記念しゴルフコンペが行われた=13日、サシバリンクス伊良部

リニューアルを記念しゴルフコンペが行われた=13日、サシバリンクス伊良部

 伊良部の大樹環境開発(棚原茂樹代表)が1日から市指定管理者で運営しているゴルフ場「サシバリンクス伊良部」(棚原茂樹総支配人)で13日、リニューアルオープンゴルフコンペが開かれた。青空の下、下地敏彦市長ら約100人が、心地よい汗を流しながら9ホールを2回ラウンドした。プレー前に、下地市長は「スポーツ施設は、民間のノウハウを入れることで効率的に運営できると思う。市民は低料金で楽しめるので、プレーで健康増進に努めてほしい」とアピールした。


 ゴルフ場は、住民の健康増進と世代間交流の創出、高齢者の健康維持と青少年の健全を図るのが目的で2002年にオープンした。当時の伊良部町が整備し、同町公共施設管理公社が管理していた。

 当初の利用客目標は延べ1万3000人を予想。しかし、1万人以下で推移していた。ゴルフ場は、05年の市町村合併で宮古島市に引き継がれた。

 下地市長は「指定管理期間は3年。利用状況を見ながら、その先は検討したい。現在の年間利用者(延べ6000人余)より20~30%増えると期待している」と期待した。

 棚原代表は「これまで以上に利用者が楽しめるよう、ゴルフコースは整備した。現在の職員はフロントマネジャー、事務職員2人、作業員3人の計6人。今後ゴルフ場の財務状況を好転させ、地域活性化を図り、雇用拡大につなげたい」と決意を新たにした。

 問い合わせは、サシバリンクス伊良部(電話78・5555、ファクス78・5556)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!