03/20
2026
Fri
旧暦:2月2日 先負 癸 春分
産業・経済 社会・全般
2013年4月20日(土)9:00

イネヨトウ、フェロモン防除成功/農家に試験結果報告




多くの農家が参加しフェロモン防除試験の成果について報告を受けた=19日、福山公民館

多くの農家が参加しフェロモン防除試験の成果について報告を受けた=19日、福山公民館

 宮古地区さとうきび技術員会(東江賢次会長)は19日、福山と比嘉地区で実施したキビの害虫メイチュウ類(イネヨトウ、シンクイハマキ)のフェロモン防除試験は成功したと、農家に報告した。
 フェロモンは、雄を引きつけて交尾をかく乱する物質。試験はフェロモンを染み込ませたチューブをキビ畑の周辺に設置して、周辺にフェロモンを充満させる方法で行った。



 かく乱がうまくいっているかを確認するイネヨトウのトラップ調査では、現在まで成虫は捕獲されていない。対象区で1日に頭以上も確認されたのと比べ、かく乱効果が明確になった。シンクイハマキも同様な結果だった。
 被害率(芯枯れ茎率)は福山は1%程度と低い。一方比嘉では、フェロモンによるかく乱効果が明確になったにもかかわらず、5%と高い月もあった。

 県農業研究センター宮古島支所は、比嘉について「北風のためフェロモンが行き渡らなかった試験区北側のススキ(発生源)の原野で交尾した雌が、キビ畑に飛び込んで卵を産み付けた」と推測している。
 報告会では、普段の防除では寄主植物になるイネ科雑草の除去徹底が有効になると強調した。

 質疑応答で、農家が防除効果をより有効にするために、全島防除の実施を求めたの対し、技術員会は市の対応次第で可能になるとの見方を示した。
 メイチュウ類は、キビの茎を食い荒らす害虫で被害は全県的な広がりを見せている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!