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スポーツ
2013年4月21日(日)9:00

九州制覇、島の誇り/佐良浜中男子バレー部

快挙たたえ祝賀会


盛大な祝福を受ける男子バレーボール部の関係者ら=20日、市伊良部公民館

盛大な祝福を受ける男子バレーボール部の関係者ら=20日、市伊良部公民館

 先月27日に佐賀県で開催されたアシックス杯第30回九州中学校バレーボール選抜優勝大会で、九州を制覇した佐良浜中学校男子バレーボール部の快挙をたたえる祝賀会(主催・同校PTA、同部父母会)が20日、市伊良部公民館で開かれた。宮古のバレーボール界の関係者や住民らが参加し、11年ぶり2度目の優勝を盛大に祝うとともに、27日から開催されるさわやか杯沖縄中学校選手権大会への優勝に期待を込めた。


 同男子バレー部は、予選から完全制覇で優勝を飾った。この日は、濱川崇監督、仲間耕平コーチ、主将の上原優人君ら部員10人が参加した。

 主催者を代表してPTAの西原豪会長は「九州大会では、予選から決勝まで1セットも落とさないで完全勝利した。大変うれしいことだ」とあいさつ。下地敏彦市長(代読)は「九州大会で優勝という快挙を成し遂げた。大変うれしく思う。これからもベストコンディションで大会に臨むよう、健康管理に努めてください」と激励した。

 濱川監督と仲間コーチは「さわやか杯沖縄中学校選手権大会の優勝を目標に練習に励んでいる」と決意を新たにした。主将の上原君は「優勝できたのは地域の支えがあったおかげ。感謝の気持ちを忘れないで、さわやか杯沖縄中学校選手権大会では、一戦一戦を勝ち進んで優勝したい」と意欲を見せた。

 次いで市教育委員会の川満弘志教育長、宮古島リハビリ温泉病院の奥原典一院長、宮古教育事務所の儀間裕芳所長らが激励の言葉を述べた。


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