12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2013年5月22日(水)9:00

定期便就航を要請へ/トップセールスinソウル結団式

高良副知事、下地市長ら参加


高良副知事(中央)、下地市長(右から2人目)らが結団式=21日、那覇空港

高良副知事(中央)、下地市長(右から2人目)らが結団式=21日、那覇空港

 【那覇支社】韓国の航空会社に沖縄への定期便就航を要請する「トップセールスinソウル」の結団式が21日、那覇空港で行われた。団長の高良倉吉副知事や下地敏彦宮古島市長、中山義隆石垣市長らが参加し、観光客誘致戦略に期待した。一行は、同日午後1時発のアシアナ航空で、ソウル向け出発した。


 昨年8月に行った知事トップセールスでは、アシアナ航空冬ダイヤで最大週9便運航や、ジンエアー(韓国格安航空会社)の新規就航など、韓国観光客の増加の契機となった。

 今回は航空路線の一層の拡充を図るため、冬スケジュールの策定前に、韓国の航空会社4社に対し沖縄路線の増便や定期便就航について要請する。

 結団式で高良副知事は「昨年は韓国から定期便やチャーター便、季節便を通して4万5000人の観光客が訪れた。沖縄県には宮古や八重山など魅力ある島がたくさんあり、韓国の方々に直に足を運んで見て楽しんでほしい。沖縄と韓国の連携や交流の必要性を熱意で訴え、力を合わせて発展させたい」と決意を述べた。

 結団式の後、下地市長は「2月にアシアナ航空のチャーター便で120人のゴルフツアーが来た。3日間満喫し好評だった。冬場はゴルフに来て、夏場は宮古の素晴らしい海を楽しんでもらうよう売り込みたい」と抱負を話した。

 下地市長ら一行は、23日までの3日間の日程で、ソウルのアシアナ航空、大韓航空、ジンエアー、ティーウェイ(韓国格安航空会社)の4社を訪問して要請する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!