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社会・全般
2013年5月30日(木)9:00

PRキャラクターが誕生/「すまエコ」

「雷神ミエルカ」など5体


会見終了後、下地市長(右から2人目)と握手を交わす「雷神ミエルカ」と「ガマラス怪人」(左から2人目)、「怪人電気ファヤ」(左)、「ムムマッファ」(右)、「ンギャマス戦闘員」=29日、市役所平良庁舎1階ロビー

会見終了後、下地市長(右から2人目)と握手を交わす「雷神ミエルカ」と「ガマラス怪人」(左から2人目)、「怪人電気ファヤ」(左)、「ムムマッファ」(右)、「ンギャマス戦闘員」=29日、市役所平良庁舎1階ロビー

 宮古島市と宮古テレビは、市が県の委託事業として実施している宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム(EMS)実証事業、通称「すまエコプロジェクト」をPRするためのイメージキャラクター「雷神ミエルカ」など5体を作製。下地敏彦市長らが29日に市役所平良庁舎で記者会見を行い、夏休みごろから短編ドラマを放映する計画などを発表した。


 EMS実証事業は、225カ所の家庭・事業所モニターで電力使用量を数値で示す使用量の「見える化」を行うことで省エネにつなげるほか、全島での消費状況を把握しエネルギー消費の適正化などを目指すもの。

 同事業の啓発、宣伝活動の一環として今回、クリーンな島を守ることを使命とするヒーローを中心としたキャラクターを作製した。

 メーンキャラクターの「雷神ミエルカ」は落雷を受けた人間が変身した「エコロジーヒーロー」。美しい島を守るため、ごみや排ガスが大好きな「ガマラス怪人」、電化製品に寄生する「怪人電気ファヤ」、家政婦になりすまし他人の家の電気を消費する「ムムマッファ」、「ガマラス怪人」の手下「ンギャマス戦闘員」と戦うという設定。イベントなどに出演し、実証事業のPRや環境保全の必要性の啓発などを行うほか、宮古テレビが一話15分、全12話の短編ドラマを制作し、夏休みごろから放映を予定している。

 会見で下地市長は「このプロジェクトを進める上でふさわしいキャラクター設定ができたことを機に、エネルギーを大切に使うことについて市民と考えていきたい」とあいさつ。宮古テレビの與那覇昇社長は「今回、考案したキャラクターは県内外、海外にもアピールできるツール。クリーンエネルギーの島づくりに役立つと思う」と語った。

 会見の途中から5体のキャラクターが会場に登場。電気の無駄遣いをする「ガマラス怪人」たちを「雷神ミエルカ」が倒す寸劇を披露したほか、宮古テレビの砂川健次専務が各キャラクターを紹介した。


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