５期10年にわたり理事長を務めた棚原氏に感謝状が贈られた＝31日、市中央公民館

　市シルバー人材センターの国仲清正新理事長は31日、同センター前理事長の棚原恵照氏に感謝状を贈り、長年の功績をたたえた。

　棚原氏は、２００３年６月に第４代理事長に就任。以来、５期10年にわたり、同センターの運営と発展に尽力するとともに公益社団法人化に向け多大な功績を残した。

　感謝状の贈呈は、市中央公民館で開かれた同センター13年度総会終了後に行われ、国仲理事長が記念品とともに手渡した。

　棚原氏は、これより先に会員を前にあいさつし「10年間にわたり組織や事務局の強化に努めてきた。今後は市当局と連携を強化しながら公益法人として、足腰の強化をしなければいけない。市民のさまざまなニーズに応えるべく皆さんの果たす役割は大きい。今後は一会員として、皆さんとともにシルバー事業に参加させてほしい」と述べた。