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産業・経済
2013年7月2日(火)9:00

イセエビ漁解禁/宮古地区

初日、18㌔水揚げ


生きのいいイセエビを仕入れた関係者=1日、市内のレストラン海の幸

生きのいいイセエビを仕入れた関係者=1日、市内のレストラン海の幸

 宮古地区でのイセエビ漁が1日、解禁となり、生きのいいイセエビ約18㌔が水揚げされた。1匹の重さが最大で2・5㌔。1㌔当たりの取引価格は例年並みの2500~3000円。来年3月までイセエビ漁は展開される。


 イセエビは、県漁業調整規則で産卵期に当たる4月1日-6月30までは禁漁期間に設定され、体長18㌢以下は捕獲禁止。

 この日の午前8時までに確認されたイセエビは、宮古島漁協組合員が計約16㌔、伊良部漁協組合員が約2㌔水揚げした。

 イセエビは禁漁期間中の乱獲で、年々資源が減少していると憂慮されている。

 市内でレストランを経営する長浜司さん(37)は、生きのいいイセエビを仕入れた。「取れ立てのイセエビは、オーブン焼きや刺し身などの料理で食べると、とても美味しい」とアピールした。


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