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産業・経済
2013年8月24日(土)9:00

補助ワクチン徐々に浸透/使用本数大幅増加

子牛の肺炎、下痢予防

 肺炎や下痢で死亡する農業共済加入子牛が年間に300頭以上にも上る問題に対処するため、今年4月にスタートした補助ワクチンが、農家に徐々に浸透していることが宮古家畜診療所(金城肇所長)のまとめで分かった。4月から7月までの4カ月間で市内の子牛に接種した肺炎予防ワクチンは、昨年の564本と比べ316本(56%)多い880本と大幅に増加。下痢予防ワクチンも前期(18本)比13・7倍の248本だった。


 県農業共済組合宮古支所によると、2012年度は共済加入子牛のうち、437頭が死亡し死因は肺炎と下痢が約75%を占めた。ワクチン補助制度は、子牛のそうした死亡を減らし、農家経営の安定や共済加入促進につなぐ狙いで設けた。

 補助対象は共済に加入している牛。肺炎予防ワクチンは、3780円のうち宮古島市が3分の2(2520円)を補助。農家負担は3分の1(1260円)に軽減された。

 平良恵栄市畜産課長は「将来的には、全頭が接種を受けるぐらいに持っていきたい。そのためには、全農家が共済に加入していただく必要がある」と今後を展望した。

 子牛の年間死亡頭数437頭は、毎月の競り上場数に匹敵する。共済未加入子牛を含めると、死亡子牛はかなりの数に上るという。

 ワクチン接種は、農家の高齢化に伴う上場頭数の減少が心配される中で「病死の未然防止による400頭規模の維持」も視野に入れた。

 下痢予防ワクチンの接種費用は1050円で、県と共済組合が3分の2(666円)を補助、農家は3分の1(384円)を負担する。


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