12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政 社会・全般
2013年8月30日(金)9:00

脅威事案から子ども守れ!/宮古島署と市教委

「ゆいまーる制度」締結/犯罪の未然防止に意欲


締結書に調印した宮城署長(左)と田場教育長職務代行者=29日、宮古島署

締結書に調印した宮城署長(左)と田場教育長職務代行者=29日、宮古島署

 「子どもを犯罪から守る学校ゆいまーる制度」の締結式が29日、宮古島警察署で行われた。宮古島署の宮城英眞署長と市教育委員会の田場秀樹教育部長(教育長職務代行者)が協定書に調印し、県内初となる同制度の締結を行った。


 この協定書締結は、市教委と宮古島署が相互に協力して、子どもを対象とした声かけ事案やつきまとい事案などの脅威事案に対して児童生徒の被害防止および健全育成対策を強力に推進し、安全で安心な市の実現を目指すことを目的としている。

 協定の内容は①子ども・女性対象脅威事案の未然防止②児童生徒の健全育成③児童生徒を対象とする犯罪前兆事案等の発生について情報を共有するため(▽声かけ事案▽つきまとい事案▽痴漢▽のぞき▽公然わいせつ事案)について相互に連絡する-としている。

 締結後、田場教育長職務代行者は「今回の締結で子どもの安全と犯罪の未然防止のために迅速な情報交換と情報共有ができる。今後とも子どもの安全についてしっかりと取り組んでいきたい」とあいさつした。

 宮城署長も「それぞれの機関には得意分野がある。それを一つの力にすれば犯罪を抑止できるし、子どもたちを犯罪から守ることもできる。この協定で私たちが一緒に取り組めば素晴らしい宮古島になる」と述べた。

 締結式には、関係機関の代表らも詰め掛け、子どもと女性を犯罪から守り、安全で安心な地域づくりに一致団結して取り組むことを誓い合った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!