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スポーツ
2013年10月14日(月)9:00

若人、秋空の下躍動/宮総実で体育祭

ブリキ缶に入った水運びに奮闘する生徒たち=13日、宮古総合実業高校グラウンド

ブリキ缶に入った水運びに奮闘する生徒たち=13日、宮古総合実業高校グラウンド

 宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)の第2回体育祭が13日、同校グラウンドで開催された。スローガンは「光る汗 輝く笑顔 学科を越えて絆を見せるぜMSJ!」。501人の若人が秋空の下、リレーや特技にグラウンドいっぱい躍動した。

 同校の体育祭は3年に1回開催しており、今回は2008年の学校統合以降2回目。保護者らが会場いっぱい訪れ、「ガンバレ」と熱い声援を送っていた。

 開会式で伊志嶺校長は「体育祭は高校生活の中で、1度しか体験できない貴重な学校行事。高校生活の思い出に青春の1ページとして、練習してきた成果を発揮してください」とあいさつした。

 環境工学科・食と環境科の障害物(水リレー)競走は、会場を沸かせた。水の入ったブリキ缶を棒で担ぎ、懸命にリレー。生徒たちはリレーを通して、先人の水汲みの苦労を体感した。同校の環境班が地下水保全を目的に開発した「バイオ・リン」(有機質肥料)を担いで客席に飛び込んで格安(1袋100円)で売る販売競争も組み入れた。

 「まんちゃーリレー」では、PTAの会員らが竹馬に乗ったり、縄跳びや一輪車を押したりと、大ハッスル。最後は全員による「綱引き・クイチャー」で締めくくった。


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