12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2013年10月28日(月)9:00

「やったー当選だ」/市議選

万歳で喜び爆発/トップは3期連続下地明さん


トップ当選を決めバンザイ三唱で喜ぶ下地明さん(左から3人目)=28日午前0時10分、城辺長間の選挙事務所

トップ当選を決めバンザイ三唱で喜ぶ下地明さん(左から3人目)=28日午前0時10分、城辺長間の選挙事務所

 「やったー当選だ」。27日に投開票が行われた宮古島市議会議員選挙。最多得票で当選した現職や、最年少で当選を果たした新人らが支持者らと「バンザイ三唱」を繰り広げながら喜びを分かち合った。「宮古島市の発展に向け、掲げた公約の実現に頑張りたい」。新議員らは表情を引き締めながら決意を示した。

 現職で3期目を目指した下地明さん(71)が、1752・839票を獲得してトップ当選を果たした。3期連続の最多得票で前回に比べて202票上積みした。トップ当選に下地さんは「責任の重さを感じる。この期待に応えられるようしっかりと議会活動に取り組む」と気を引き締めた。
 今選挙は知名度と実績を生かして序盤から優位に進めた。地元城辺を中心に幅広い層から支持を集めて手堅く票をまとめ上げた。

 選挙事務所には開票前から多くの支持者が集まって当選確実の報を待った。

 当確の瞬間、事務所内は歓喜の渦に。支持者は一様に歓声を上げ、抱き合ったり、握手をしたりしながら当選の喜びを共有した。

 今選挙を振り返り下地さんは「下地市政を支え、与党議員団として務めてきた過去2期の実績が浸透したと思う。私を支えてくれた支持者、最後まで励ましてくれた市民の皆さんに心から感謝したい」と話した。

 その上で「私は農家の代表であり、第一次産業の振興に全力を尽くしたい」と強調。具体的には「基盤整備事業を推進し、特に城辺の整備率を上げて農家所得の向上に取り組みたい」と力強く話した。

 トップ当選について重責を感じていると話す。「今回はトップで当選できるとは考えていなかった」と厳しい選挙を振り返るが、それでも僅かな差ながら3期連続最多票を獲得。「市民の皆さんの支持に心から感謝したい。その責任の重さを感じながら今後の議会活動に全力を尽くしたい」と決意を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!