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産業・経済
2013年11月26日(火)8:59

「素晴らしい島」と絶賛/ロシア観光視察団

市長、ダイビングPR


下地市長(手前右)と記念撮影するロシアからの観光視察団と関係者ら=25日、市役所平良庁舎

下地市長(手前右)と記念撮影するロシアからの観光視察団と関係者ら=25日、市役所平良庁舎

 社団法人レジャー・スポーツダイビング産業協会(東京都、河野洋平会長)が招待したロシアの観光視察団らが25日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長を表敬訪問した。視察団の中には「東京・宮古間の直行便の航空運賃と東京・那覇経由の宮古間の航空運賃、それと宮古の宿泊費を安くしてほしい」と要望し、下地市長は今後の検討課題とした。

 県の助成を受けて招待した。視察団は、ロシア沿海州政府の経済政策及び立法委員長のメドヴェーヂェフ・ゲンナーヂーさんと、旅行会社の商品企画責任者のマスリョーハ・マリーナさん、ナウムキナ・ヴァレンチーナさん、コドレワ・マルガリータさん、シェホフツォワ・ユリアさん。同協会専務理事の川合正典さんらが同行している。女性の通訳を介して意見を交わした。

 来年5月から那覇とロシアのウラジオストク、ハバロフスク間にチャーター便が運航される予定 

 下地市長は熱烈歓迎を示した上で「宮古島の海はきれい。青い海・青い空でダイビングすると、その美しさが分かる。ロシアから旅行団が訪れる場合は、旅行の一環としてダイビングを楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 ゲンナーヂーさんは「素晴らしい島。帰任したら、何かプロジェクトを考えたい」と前向きに取り組んでいく考えを示した。

 商品企画責任者らは、今後の観光メニューの開発に意欲を見せていた。

 観光視察団は24日に2泊3日の日程で来島し、きょう26日は那覇へ移動する。


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