02/03
2026
Tue
旧暦:12月16日 先負 戊 
産業・経済
2013年11月30日(土)9:00

イネヨトウ800㌶で防除へ

伊良部・下地島 キビの育つ全地域


フェロモンによるイネヨトウ防除事業が説明された=28日、宮古製糖伊良部工場

フェロモンによるイネヨトウ防除事業が説明された=28日、宮古製糖伊良部工場

 県農林水産部は、サトウキビの茎を食い荒らすイネヨトウやカンシャシンクイハマキなどメイチュウ類のフェロモン防除を来年3月、伊良部と下地島で大々的に行う。面積は797㌶とかなり広く、キビが育つすべての畑が対象になる。県は作業が地域ぐるみとなるため28日、伊良部で説明会を開き関係機関の職員や農家代表に事業への協力を求めた。


 フェロモン防除は新しい技術のため、その普及を目的に事業を展開している。宮古では多良間村に次いで2カ所目となる。

 フェロモンは、雄を惑わせて交尾をかく乱する物質。交尾する機会が減り、次世代を次第に減らす防除法で高い効果が平良福山などの実験で判明した。

 防除にはフェロモンを染みこませたチューブを使い、畑を取り巻くように設置する。

 県内におけるイネヨトウの最初の異常発生は、2007年に与那国町で確認された。11年は伊是名村で被害が大発生。キビの反収は平年の半分以下の2・7㌧に減り、深刻な被害がクローズアップされた。

 イネヨトウの幼虫は成長点や節を好んで食べるため、芯枯れや強い風が吹くと折れるなどの被害を起こす。食害痕から赤腐菌が侵入し、糖度を低下させる2次被害もある。

 普段の防除については、イネ科が寄主植物になることから、イネ科雑草の除去徹底もかなり有効になると強調する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!