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社会・全般
2013年12月25日(水)9:00

「絶対ダメ!」飲酒運転/クリスマス・イブ作戦

根絶訴えチラシ配布/サンタまる子ちゃんも参加


買い物帰りの親子に交通安全のチラシを配るリアルまる子ちゃんら=24日、マックスバリュ宮古南店

買い物帰りの親子に交通安全のチラシを配るリアルまる子ちゃんら=24日、マックスバリュ宮古南店

 交通安全意識を高めようと、宮古島署など関係団体による「クリスマス・イブ作戦」が24日、市内スーパー前で展開された。参加者が買い物客にチラシやカレンダーを配布して飲酒運転の根絶を訴えた。作戦にはサンタクロース姿の「リアル宮古島まる子ちゃん」も参加し、共に交通安全をアピールした。


 年末年始交通安全県民運動の一環で、宮古島署と宮古島地区交通安全協会、宮古島市が共催した。

 出発式が平良庁舎で行われ、はじめに交通安全協会の宮里敏男会長が「年末年始はどうしても酒を飲む機会が多くなる。このクリスマス・イブ作戦を通して市民に注意を促し、飲酒運転の根絶と交通安全をアピールしよう」と呼び掛けた。

 宮古島署交通課の砂川秀輝課長は「日本一安全な宮古島市をつくるために、みんなで力を合わせて頑張りたい」と述べ、運動の展開に伴う交通安全意識の高まりに期待を込めた。

 リアルまる子ちゃんは交通安全メッセージを読み上げ、「歩行者もドライバーも相手のことを考え、思いやりの気持ちを持ち、交通ルールを守って行動してほしい」と訴えた。その上で▽運転するなら酒を飲まない▽酒を飲んだら運転しない▽運転する人には酒を飲まさない▽酒を飲んだ人に運転させない-の「四ない運動」の推進を促した。

 この後、2カ所のスーパーに分かれて交通安全運動を展開した。交通安全協会の宮里会長やまる子ちゃんはサンタクロースの格好で参加。買い物客に「メリークリスマス!」と声を掛けながらチラシやカレンダーを配って飲酒運転の根絶と交通安全を呼び掛けた。

 年末年始の交通安全運動は来年1月4日まで。運動の重点は▽飲酒運転の根絶▽子どもと高齢者の交通事故防止▽二輪車の交通事故防止▽すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底-。


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