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政治・行政
2014年4月1日(火)9:00

窓口業務、大わらわ/市役所

住民票移動などでごった返す


年度末の最終日、市平良庁舎市民生活課の窓口は各種届や証明書類を発行してもらう市民でごった返した=31日、市平良庁舎

年度末の最終日、市平良庁舎市民生活課の窓口は各種届や証明書類を発行してもらう市民でごった返した=31日、市平良庁舎

 年度末の最終日に当たる31日、市平良庁舎の市民生活課(渡真利一夫課長)の窓口は、転入・転出届けを行う人や、住民票、印鑑証明などの各種書類を申請する市民でごった返した。同課の職員23人(臨時職を含む)は、受付などの窓口業務に追われた。この時期、同課の職員は昼休みの時間を返上して、市民の応対に当たっているという。

 この日、晴れて定年退職を迎えた渡真利課長も辞令を交付された後、慌ただしい課の業務の様子を見守っていた。受付カウンター正面にある待合席は満席の状態。いすに腰掛けることができずに立って順番を待つ人もいた。年度明けのきょう1日は例年、窓口業務がピークに達するという。

 昨年4月1日現在の各種申請受付、受理件数は住民票、印鑑証明などの書類発行で595件、転入届けで229件、転出届けが39件となっている。今期も前年並みの数に達するものと予想される。

 渡真利課長は「この時期、課の職員はお昼を取る時間もないほど業務に追われる。数十分ほどの休憩を交互に取るなどして応対している」と話した。

 転出は、ほぼ1カ月前から届けがあるが、転入届けはこの時期に集中する。同課の女性職員は「特に転入の場合は、誤りのないように入力作業を行うため時間がかかる。なるべく待ち時間を減らすよう、職員も精いっぱい取り組んでいる」と話していた。


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