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産業・経済
2014年4月11日(金)9:00

太陽光パネル一望に/宮古島市

メガソーラー展望台完成


展望台からメガソーラ設備の西側がひらけて見える=10日、城辺福里

展望台からメガソーラ設備の西側がひらけて見える=10日、城辺福里

 城辺にある宮古島メガソーラー実証研究設備のほぼ中央(城辺福里1878の21)に、メガソーラー展望台がこのほど完成した。これまで研究設備に設置されている太陽光パネルを眺望できる場所がなかったが、この展望台の完成で、市民や視察に訪れる人たちが、設備を一望することが可能になった。展望台は誰でも利用でき、新たな観光スポットとしての期待が持たれている。

 建物は2階建てで屋上が展望施設。展望台の高さは地上7㍍。屋上にはメガ

このほど完成したメガソーラー展望台

このほど完成したメガソーラー展望台

ソーラー研究設備の説明板なども設置されている。2階は休憩用のバルコニー。展望台入り口には「みーや」が描かれた案内板が設置されている。乗用車2台分ほどの駐車スペースもある。

 この展望台はエコアイランド宮古島周遊エコツアー整備事業として、下地上地に建設中(5月20日完成予定)の宮古島市エコアイランドPR館(仮称)とともに、沖縄特別振興交付金(一括交付金)を活用して整備された。

 展望台は昨年11月5日に工事が始まり、今年3月17日に竣工した。敷地面積は104・9平方㍍。延べ床面積は98平方㍍。建設費は2368万8000円。市の負担は2割だが、負担分の半分は後年度、特別交付金で措置されるため、実質的な市の負担は1割になる。


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