03/21
2026
Sat
旧暦:2月3日 仏滅 甲 
環境・エコ
2010年5月18日(火)21:21

オニヒトデ1万匹を駆除/美ら海連絡協09年度

3カ所のサンゴ礁で実施/漁場、観光資源の保全対策

ダイビング業者らによって駆除されたオニヒトデ(資料写真)

ダイビング業者らによって駆除されたオニヒトデ(資料写真)

 宮古島美ら海連絡協議会(会長・小禄貴英宮古島漁協組合長)のまとめによると、2009度のオニヒトデ駆除個体数は1万577匹に上った。駆除は高野漁港沖合のサンゴ礁「マルビジ」と伊良部島北東の「サバ沖」、池間島北東の「チュラビジ」の3カ所に絞って実施。作業には、ダイビング業者の職員ら延べ210人が当たった。

 
 オニヒトデは、サンゴを食い荒らしている海の有害生物。駆除は漁場で観光資源にもなっているサンゴ礁の保全を目的に行った。
事業は①市水産課との共同事業②県自然保護課の委託事業③美ら海協力金活用-の3本柱で取り組んだ。
共同事業は3期に分けて行った。7月から9月(1、2期)は、マルビジで計8回実施。最大駆除数は、3回目の1016匹。回を重ねるごとに減り、最後となった9月15日の第8回は、112匹にとどまった。
 
 共同事業によるマルビジの合計駆除数は、3801匹。関係者によると、2月時点でオニヒトデはほとんど見られない。広い範囲に及んでいた食害は、現在、回復しつつあるという。
 2、3月(3期)は「サバ沖」に場所を変えた。2回の合計駆除数は、676匹。同所では現在も駆除が行われている。
  
 市の費用は、ダイビングに使う空気タンク料や弁当・飲食代、用船料など実費のみの32万円。美ら海連絡協は、「美ら海協力金」から1人当たりの日当3000円、計21万円を助成。ダイビング業者らは、ボランティア的に協力したという。
 県の委託事業は、四つのダイビング団体に再委託した。時期は11月~1月。場所は「マルビジ」と「サバ沖」、「チュラビシ」の3カ所。約2カ月間で、6100匹を駆除した。予算の約330万円は、4団体に配分した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!