12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2014年4月21日(月)9:00

「スイムの光景圧巻」/安倍昭恵さん

スターター役果たし首相夫人


記念大会のスターターを務め、帰任前の会見に臨む安倍昭恵首相夫人=20日、宮古空港

記念大会のスターターを務め、帰任前の会見に臨む安倍昭恵首相夫人=20日、宮古空港

 第30回宮古島トライアスロン大会で、節目の年のスターターの大役を務めた安倍晋三首相の妻、昭恵さんは20日、予定していた日程をすべて終え、帰京前の会見に臨んだ。終始笑顔で大会に参加した昭恵さんは、「海の上でスタートの号砲を放つと、選手たちが一斉に海に飛び込む光景が圧巻だった。とても感動した」と話し、「今度はぜひ、主人と一緒に大会に訪れたい」と述べた。

 19日昼に宮古島入りした昭恵さんは同日、地元各界代表らとの懇親会に出席した。昼間は休むことなく宮古島の各所を回ったという。昭恵さんの宮古島来訪は今回で3回目。直近には10年前に安倍首相とともにプライベートで訪れた。

 大会当日の20日には、朝早くから会場内を散策し、記念大会の開始に備えた。スターターとしての役割を十分踏まえた上で、島の姿を心に刻み込むことを忘れなかったという。

 早朝のツカサンマの安全祈願が始まると、神女たちのいるテントに寄って、一緒に祈りを捧げた。その時の感想を昭恵夫人は「この島も八百万の神々とともに生きているんだと思った。とてもスピリチュアルな気持ちになった」と説明した。

 総理への土産には「宮古上布の名刺入れを買った」と話し、今後の島のあり方については「自然や文化が息づく島なので、これらのものを大事に守り育てることが大事だと思う。あまり急激な発展を遂げては、島の大事なものが失われていくように思う」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!