03/21
2026
Sat
旧暦:2月2日 先負 癸 春分
産業・経済
2014年5月15日(木)9:00

株出しの反収は低調/キビ作型別生産実績

積拡大も収量伸びず/管理徹底など課題に

 宮古島市はこのほど、2013-14年産サトウキビの作型別生産実績を地区別にまとめた。夏植えにおける全体の反収(10㌃当たりの収量)は前期と比べて200㌔増の7・8㌧と好成績だったが、収穫面積が急速に広がっている株出しは同比150㌔減の5・1㌧と低調。目標の5・5㌧に及ばず課題を残した。地力を高めることと農業用水の安定確保、株出し管理の徹底が求められる。

 株出しの面積はここ数年急速に拡大しており、今期は1559㌶(前期比682㌶増)で栽培された。

 地区別の収穫面積は▽平良416㌶(前期比187㌶増)▽城辺575㌶(同比292㌶増)▽下地225㌶(51㌶増)▽上野242㌶(107㌶増)▽伊良部101㌶(45㌶増)-。

 全作型に占める株出しの割合が最も高いのは上野の50・6%。下地が41%で続いた。以下▽城辺38・6%▽平良34・8%▽伊良部12%-の順だった。

 反収の実績は平良と下地が5・6㌧で最も高い。上野は5・3㌧、伊良部は5㌧だった。城辺は長間を除いて4・3㌧と低かった。

 前期と比べて反収が増えたのは平良、下地、伊良部の3地区。伊良部は約1㌧伸びている。そのほかの2地区は減少した。

 株出し同様に増えている春植えの今期収穫面積は計291㌶で前期より83㌶減少した。反収は前期比100㌔増の5・4㌧。

 最も多い夏植えの全体収穫面積は前期比456㌶減の2700㌶だった。

 株出しと春植えは1年1作型で、2年1作の夏植えに比べると収穫面積が拡大するとともに土地の有効利用につながる。このため農業関係団体は春・株出しの作型を推進。補助の拡充および株出し管理機を大量に導入するなどして体制づくりを進めている。

 この取り組みが奏功して春・株面積は年々拡大してきたが、反収が伸びない現状は「成果」という点で課題を残している。

 今後の春・株出し栽培の反収増に向けては、地力および干ばつに対応する水の確保、丁寧な株出し管理の実践が求められている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!