12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2014年8月24日(日)9:00

注意喚起の看板設置/砂山ビーチ

連続水難事故発生受け


死亡事故発生を受け設置される注意喚起の看板=23日、砂山ビーチ入口

死亡事故発生を受け設置される注意喚起の看板=23日、砂山ビーチ入口

 市水難事故防止推進協議会(会長・下地敏彦市長)は23日、遊泳中の観光客が死亡する水難事故が7、8月の2カ月連続で発生した砂山ビーチの入口に、事故が多発していることを知らせ注意を呼び掛ける看板を設置した。

 看板のサイズは縦120㌢、横91㌢で、駐車場から砂山ビーチへ向かう上り坂入口右側に設置された。

 遊泳、シュノーケリング中の事故が多発していることを強調した上で、遊泳、シュノーケリング中の注意事項として、急に深くなっていたり潮の流れが速くなっているところがあるので十分に注意▽台風、波浪、高潮などの警報・注意報が発令された場合は絶対に海に入らない▽保護者は子供から絶対に目を離さない▽体調不良や飲酒時は海に入らない▽シュノーケリング中は安全のためライフジャケット、ウエットスーツを着用する▽シュノーケリングは単独で泳がず、2人1組で海に入る▽シュノーケリングの自己流は危険-の7点を挙げている。

 設置作業は同日午前に行われ、作業員が地面に穴を掘って枠を入れ、その中央に看板を立て、セメントを流し込んで固定させた。

 2件の死亡事故発生を受け、市水難事故防止推進協議会は今月15日に緊急の対策会議を開き、看板の設置を決定。16日からは宮古島署が砂山ビーチ沿岸の潮流や海底の地形などの調査を行っている。



記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!