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スポーツ
2014年10月9日(木)9:00

国体選手ら15人に助成金/宮古高校

水泳陸上 九州大会に出場


国体と九州大会に派遣される生徒の皆さん。後列左は水泳顧問の長塚民子教諭、(同)右は陸上顧問の上運天誠教諭=8日、宮古高校

国体と九州大会に派遣される生徒の皆さん。後列左は水泳顧問の長塚民子教諭、(同)右は陸上顧問の上運天誠教諭=8日、宮古高校

 宮古高校(本村博之校長)で8日、2014長崎国体に出場する佐渡山みなみさん(3年)はじめ、全九州新人水泳競技大会と同陸上競技大会に出場する15人の生徒に同校から助成金が贈呈された。

 佐渡山さんは長崎県立総合運動公園陸上競技場で日から開催される「長崎がんばらんば国体」の成年少年共通女子400㍍リレーに出場。

 熊本県で11日から開催される全九州高等学校選手権新人水泳競技大会には川満一平君(2年)が100㍍と200㍍自由形、與那覇千夏さん(同)が200㍍と400㍍個人メドレーにそれぞれ出場する。

 全九州高等学校新人陸上競技大会は10日から2日間の日程で宮崎県で開催される。同校からは平良優樹君(2年)をはじめ12人が7種目に出場する。

 贈呈式で本村校長は「これまでの練習の成果を十分に発揮してほしい。これまで支援してくれた人たちがいて、次のステージに進める。全国、九州から選手が集まってくる。高いレベルで頑張って、有意義な大会にしてほしい」と激励した。

 佐渡山さんは「初めての全国大会。いつもはライバルの選手とチームを組んでリレーに出場する。合宿で練習も積んできた。沖縄代表として、悔いの残らないようしっかり頑張りたい」と抱負を語った。

 水泳競技に出場する川満君は「夏の高校総体ではタイムが届かず出場できなかった。今回は出場できるので頑張ってきたいので応援お願いします」。また、陸上に出場する平良君は「宮高陸上競技部から女子1人を含む12人が派遣される。1年生には初めて、2年生にとっては最後の全九州の新人大会なので、悔いが残らないよう、自己ベストを目指して頑張る」とそれぞれ抱負を述べた。

 派遣される生徒は次の通り。

 【長崎がんばらんば国体】佐渡山みなみ(3年)
 【全九州新人陸上競技大会】砂川優李(2年)▽平良優樹(同)▽下里太以智(同)▽狩俣拓未(同)▽下地智也(同)▽下地貴之(1年)▽川満郁弥(同)▽池村郁哉(同)▽新里巧馬(2年)▽友利拓人(1年)▽砂川健弥(同)▽仲地伊織(2年)
 【全九州高等学校選手権新人水泳競技大会】川満一平(2年)▽與那覇千夏(同)


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