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社会・全般
2014年10月13日(月)9:00

警報解除も最大瞬間24・3㍍/台風19号

きょう昼過ぎまで強風域

 台風19号が宮古島から遠ざかった12日、宮古島地方に発令されていた暴風警報は解除された。しかし同日はまだ強風域の中にあり、最大瞬間風速で24・3㍍(12日午後6時現在)を観測した。強風域を抜けるのはきょう13日昼過ぎと見込まれている。

 大型で強い台風19号は12日午後6時現在、奄美大島の西北西約240㌔の地点を時速約20㌔の速さで北へ進んでいる。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35㍍、最大瞬間風速は50㍍。気象庁の予報によると、今後は進路を北東に変えながら九州、四国方面へ進むものと見られる。

 暴風域には入らなかったものの、気圧の傾きが大きく、風速25㍍以上の強い風が予想されたことから11日午前6時20分に宮古島地方へ発令された暴風警報は、12日午前4時3分に解除された。それを受け、池間大橋と来間大橋の通行止めも解除された。

 宮古島への最接近は11日の夜遅くだった。


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