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教育・文化
2014年11月19日(水)9:00

国頭さん、友利君が就業体験/伊良部高

本社編集部で取材方法など学ぶ


取材を終えて実際に記事を書くことにチャレンジした友利君(左)と国頭さん=18日、宮古毎日新聞社

取材を終えて実際に記事を書くことにチャレンジした友利君(左)と国頭さん=18日、宮古毎日新聞社

 伊良部高校(平良智枝子校長)の2年生を対象にした2014年度インターンシップが18日、宮古島市内の企業や行政機関などで始まった。同校の国頭沙弥さん、友利海斗君は宮古毎日新聞社で就業体験を行い、同社の平良覚社長から会社概要などの説明を受けた後、編集部で記者の取材の仕方や原稿の書き方、校正の仕方などを学んだ。

 編集部の記者に同行し、市平良庁舎を訪れた2人は長濱政治副市長と面談。市で行われている様々な事業について取材した。

 2人は現在、県が進めている下地島空港の公募による利活用構想について、その進ちょく状況などを質問した。

 長濱副市長は、東京で開かれた公募委員会に出席したことを説明し、次回の会合で具体的な案が出される予定であることを話した。その中には、同空港を民間企業の宇宙計画基地にすることなどの案も挙がっていと話し、スペースシップ(スペースシャトル型宇宙船)の就航案もあることを説明した。

 取材を終えた2人は同社編集部で、実際に記事にする作業に取り組んだ。取材現場での体験について国頭さんは「長濱副市長が気さくに話してくれた。内容が難しいもあったが、地域に関することなので、とても関心が持てた。下地島にスペースシップが来るかも知れないという話に胸が躍った」と述べた。

 友利君は「最初は少し緊張したが、取材が進むうちに緊張もほぐれた。記者と取材相手の信頼関係は、とても大事だということを感じた。また、情報を正しく伝えることの大切さも学ぶことができた」と話した。

 同インターンシップは21日まで続けられ、2人は社内の各部署での就業体験を行う予定だ。


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