勇壮な太鼓演舞やダンス

新風太鼓子ども会のメンバーが勇壮な太鼓演舞を披露した＝１４日、下地農村環境改善センター

　第８回市子連こども祭り（主催・宮古島市子ども会育成連絡協議会）が１４日、下地農村環境改善センターで行われた。各地区の子ども会などから約１６０人が参加して、クイチャーなどの伝統芸能も含めダンスを演じた。

　舞台は新風太鼓子ども会（伊良部）の勇壮な演奏で幕を開けた。下地子ども会は伝統芸能の「下地原ぬクイチャー」を元気よく演じた。

　会場に詰めかけた保護者らは、大きな拍手が沸いた。

　市子連協議会の奈良俊一郎会長は「今年も盛りだくさんのメニューで祭りを開催することができた。保護者、育成者の日ごろの愛情と努力のおかげと感謝している。きょうは子供たちの日ごろの努力の結果を鑑賞して、楽しんでほしい」とあいさつした。

　市教育委員会生涯学習部の垣花徳亮部長が「発表する子供たちは日ごろの成果を十分に出せるように頑張ってほしい」と宮國博教育長のメッセージを代読した。